TOKOです。
髪の毛が抜ける原因は様々ありますが、特に女性の場合の
薄毛の原因は自己免疫疾患で瀰漫性脱毛(びまんせいだつもう)とお話ししました。
抗酸化療法で症状の進行をゆるやかに
女性の薄毛の原因は男性のように男性ホルモン由来のものではありません。
男性の場合ですと、発毛する段階で男性ホルモンという阻害要因がありますが、女性の場合は
その要因がありませんので発毛しやすく、抜けにくいんだと考えられています。
では女性の薄毛の要因となっている自己免疫疾患の症状の進行を遅らせる
抗酸化療法とはどのようなものでしょう?
人間の体の中にはフリーラジカル・活性酸素というものが存在しています。
このフリーラジカル・活性酸素の働きが活発になると過酸化脂質というものが
たくさん生成されます。この過酸化脂質が体内の
タンパク質や核酸を攻撃することによって細胞が傷つき
抜け毛の原因となってゆきます。
活性酸素は決して悪者ではありません。
がん細胞を攻撃したり、異物を攻撃する働きがあるのですが
その攻撃が自分の正常な細胞に向かってしまっているという状態が
自己免疫疾患なのです。
この攻撃が毛包細胞に向かうことにより抜け毛が増え、薄毛の要因となると
考えられています。
これらの活性酸素の異常な攻撃に対して有効に働くと考えられているのが
抗酸化物質の摂取や生活習慣の改善、ストレス環境の解消です。
次回はこの抗酸化物質について取り上げてみたいと思います。
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進行した薄毛の状態からhargのおかげで回復できました。どのように薄毛を克服したか、その体験をみなさんと共有する目的でこのサイトを立ちあげ、運営しています。
今、薄毛で悩んでいる方の薄毛治療の参考にしていただければ幸いです。
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