女性の薄毛は自己免疫疾患の場合が多く、瀰漫性脱毛(びまんぜいだつもう)の場合が
多いことはもうお話しましたよね。
この自己免疫疾患には根本治療がありません。
そのため、体質改善や抗酸化療法を行うことにより症状の進行のスピードを
ゆるやかにして進行を遅らせることが主な治療となります。
HARG(ハーグ)療法で発毛を促し、発毛した毛髪を抗酸化療法で長持ちさせる
ということが必要になってきます。
抗酸化物質・ビタミンCを上手に取りましょう
抗酸化物質とは体内で発生した酸素由来のフリーラジカル(細胞の酸化を進める物質)を
無力化してくれる物質です。ビタミンCはその代表格です。
体内の細胞膜から漏れでたフリーラジカルや血漿中のフリーラジカルに作用し
その働きを消し去ってくれます。
また、ビタミンCには同じく抗酸化物質であるビタミンEを還元する能力があります。
酸化したビタミンEを還元し抗酸化力を再生できるのです。
男女共に摂取基準は1日100ミリグラム
ビタミンCは水溶性のため体内に蓄えておくことができませんので
必要な時に適宜摂取する必要があります。
フリーラジカルが大量に発生するのはストレスを感じた時、激しい運動をしたとき
喫煙時などです。この時ビタミンCも大量に消費されてしまいます。
先ほど申し上げましたようにビタミンCは水溶性で、使われないものは
体内から排出されてしまいますので、必要量をこまめに摂取するのがポイントです。
ストレスを感じる作業の前はビタミンCを補給しておきましょう。
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進行した薄毛の状態からhargのおかげで回復できました。どのように薄毛を克服したか、その体験をみなさんと共有する目的でこのサイトを立ちあげ、運営しています。
今、薄毛で悩んでいる方の薄毛治療の参考にしていただければ幸いです。
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参考文献 アンチエイジング教室 吉川敏一著