HARG(ハーグ)療法で発毛を促し、生えてきた毛髪を維持するために
抗酸化療法を積極的に行う必要があります。
それゆえフリーラジカルの発生を抑え、発生したフリーラジカルに対しては
抗酸化物質を摂取して細胞が攻撃されるのを予防します。
そのためにはバランスのとれた食生活に加えて
どういった食事から抗酸化物質が摂取できるかを知っておく必要があります。
これから何回かに分けて抗酸化物質を含む食事の内容について書いてみようと思います。
胚芽に含まれる抗酸化物質ビタミンE・B2
白米に比べ玄米の胚芽部分にはビタミンEとBが豊富に含まれています。
毎日食べるお米から抗酸化物質が摂取出来ればこんなによいことはないですよね。
そのためには玄米を食べる必要がありますが、この玄米はなかなかに手間がかかります。
ですからわたしが実践しているのは、玄米食ではなく7分づき米での食事です。
7分づき米とは、精米の精度をコントロールすることにより胚芽の部分などを
お米に残して精米した状態のお米のことです。
この7分づき米ですと、お米を炊く際に特別な手間はかかりません。
通常の白米と同じように炊くことができるのです。
気をつけることは通常の水加減に10%程度前後多めに水を入れます。
あと炊き上がったらすぐにお米をかき混ぜて少し粘りを出しておくとバサバサしません。
7分づき米は通常のお店では売っていませんので
わたしの場合は玄米を購入し、自宅で精米機を利用して7分づき米にしています。
精米の手間はかかりますが、後は炊くだけで気軽に抗酸化物質のビタミンEやB2を
とることができるようになります。
毎日食べるお米を抗酸化物質が含まれるものにかえることにより第一歩を踏み出してみては
いかがでしょうか?