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TOKOです。

薄毛の進行を緩やかにするするためのストレス対策として

ベストな答えは

ストレスを受けないよう環境を改善する

それがかなわない場合は、

ストレス耐性を身につける

でした。

しかしながら、どうしても環境も耐性も受け入れがたい場合に限って

ストレス状態を一時的に解消するという選択肢が考えられます。

ストレス解消といっても、お酒を飲みに行って、タバコの煙に囲まれながら

夜更かして愚痴をこぼすのは髪の毛を抜きに行っているようなものですから

絶対にやめましょう。

ストレス解消はあくまでも一時的な手段であって、なるべくなら取りたくない手段ですね。

まず、人はストレスを感じると交感神経が活発に活動を開始します。

交感神経の活発化と同時に、ストレスホルモンの一種「アドレナリン」等が

放出され血管が収縮し、体が非常事態に備えます。

また副腎では様々なホルモンが放出され、環境の変化に体を守ろうと

働き始めます。

この状態があまりに副腎にストレスを与え続けると体に変調をきたします。

この状態を解消しないと何も解決しませんというお話を以前しました。

このストレス継続受容状態をこちら側でコントロールしようというのが

ストレス解消という手段です。

強いストレス状態にある場合に有効なのが

「腹式呼吸」です。できないときは「深呼吸」でもいいでしょう。

腹式呼吸の方法

まず最初に口から息を吐きます。

このときお腹を引っ込めることを意識して、ゆっくりと息を吐き続けましょう。

全部息を吐き出すことができたら、今度は鼻からゆっくりと息を吸います。

この時はお腹をふくらませるイメージでゆっくりと吸います。

限界まで吸い込んだら息を止めます。それからまたゆっくり吐きましょう。

腹式呼吸は副交感神経を優位に働かせる効果があります。

ストレス状態は交感神経が活発になりますから、腹式呼吸で自律神経の状態を

コントロールできるように腹式呼吸をマスターしましょう。

腹式呼吸で体内への酸素の供給と興奮した精神を穏やかにできます。

泣くか笑うかしましょう。

泣くことも笑うことも副交感神経を優位にする作用があります。

泣くことや笑うことにより神経がリラックスした状態になり

また最近の研究により泣いた後にはエンドルフィンが放出されることが

わかってきました。エンドルフィンには強い鎮静効果があります。

だから泣いたあとはなんだかスッキリした気分になるんですね。

逆にダメなのは眉間にシワを寄せ怖い顔をしながら愚痴を言い合ったりして

スッキリするのは止めたほうが良さそうです。

お互いにストレスを貯めあうばかりですし、違った種類のストレスも増します。

人のいる前で泣いたり笑ったりすると誤解を招いたりしますることがありますから

一人でもおもいっきり泣いたり笑ったりできる環境を作れるといいですね。

TOKOです。

女性の薄毛は自己免疫疾患で瀰漫性（びまんせい）脱毛のことが多いです。

自分の抗体が毛母細胞を攻撃することにより抜け毛が進行してしまいます。

ストレスは抜け毛の要因の一つです。ストレス環境から脱出できるか検討しましょう。

ストレスが薄毛の一因である以上、ストレスを受けやすい環境にいると

薄毛の進行を遅らせたり、症状を緩和することが難しくなる場合があります。

まず現状におきまして

次の三原則が実行できるような環境に移ることが可能か考えてみましょう。

ストレスになるようなことを

「見ない」、「言わない」、「聞かない」

この三原則が実行出来ますか？

できるだけストレス要因なるような事柄に触れないように務めることが第一です。

接客が苦手な人が接客業を続けることは苦痛でしかありません。

接客業以外で生計をたてることはできますか？

いつも嫌味を言ったり人格を攻撃してくるような上司の元ではストレスは溜まる一方です。

この上司と関わらずに仕事ができる部署はありませんか？

人は自分の写し鏡です。

人の嫌がるようなことを日頃から言っていたりすれば自分のストレス要因を自分で

作っているようなものです。人の悪口を言っていませんか？

類は友を呼びます。

人の噂話が好きな人といつも一緒にいたり、陰口をする人が周りに常にいるような

環境に身をおいていませんか？

そういう人とは距離を置くようにすると共に

自分の話している内容を確認してみて下さい。

わたしたちがいつも明るく楽しく生活していれば

影で悪口を言うような人たちは近づいてこれなくなります。

自分の言動をしっかり振り返りましょう。

自分いる環境は自分で変える以外方法はありません。

自分の今、身をおく環境はいわば自分の分身のようなものです。

自分が変わらなければ何も変わりません。決して人のせいや、ましてや責任ではありません。

まず、ここからしっかりと自分を見つめなおして下さい。

環境を変える手立てのない人は、ストレスに対する耐性を高めましょう。

次回はこのストレス耐性について考えたいと思います。

TOKOです。

ストレスと女性の薄毛の因果関係につきまして。

ストレスは毛髪に悪影響を及ぼすだけでなく自己免疫疾患の要因になり得ます。

ストレスありますか？

と聞かれて

「ありません」

と答えることができる人が

この世にどれだけいるでしょうか？

現代社会とストレスは切っても切れない関係にあります。

職場・取引先などの人間関係、恋愛問題、将来のこと

考え出したらきりがありません。

特に同じ職場の同僚や上司との相性が悪いと

ストレスを感じない日は稀ではないでしょうか。

このストレスは毛髪にとっては大きな問題となります。

わたしたちがストレスを感じますと体内からストレスホルモン

が分泌されます。このストレスホルモンのうちのアドレナリンが

血管に作用し、収縮、血圧が上昇します。

頭皮の血流量が減少すると各種栄養の供給量が減少し

毛母細胞で毛髪の生成に狂いが生じます。

ストレス環境に長くい続けると、ホルモンのコントロールを行っている

副腎の働きが限界に達して体内のいろいろなバランスを崩してしまいます。

そうなると免疫系にも影響が及び自己免疫疾患の要因ともなりうるのです。

わたしたちの毛髪が抜けにくくまた抜けるスピードを遅らせるためには

このストレスとどう向き合うのかが重要なポイントとなるのではないでしょうか？

次回よりこのストレスとの向き合い方付き合い方について考えてみたいと思います。