β-カロテンにつきまして【薄毛の体質改善・抗酸化療法の基礎】

 

抗酸化物質を摂取することにより体内で発生したフリーラジカル・活性酸素

無力化することができるようになります。

抗酸化物質が体内で不足すると過剰になった活性酸素等の物質が

体内の細胞を攻撃し、フリーラジカルを発生させ、またそのフリーラジカルが

体内の細胞を攻撃するという悪循環が生まれます。

抗酸化療法はこの悪循環を断ち切るために生活改善・運動習慣改善・食事改善を行います。

 

抗酸化物質βカロテンは優れた抗酸化作用を持ちます。

 

ストレスなどを感じた時にわたくしたちの体の中ではストレスに

対抗するための準備をします。その際ストレスホルモンと呼ばれる

アドレナリン等のホルモンが分泌され、血管が収縮し体内の血流量が増加

体の中に効率よくエネルギーが運ばれる状態となります。

 

同じくして体内でフリーラジカル・活性酸素などの物質が生成されこれらの物質が

体内の細胞を攻撃するようになります。

このフリーラジカル・活性酸素の悪い働きを無力化してくれるのが

抗酸化物質です。

 

カロテノイドは緑黄色野菜に含まれている成分で、赤、黃、オレンジなどの天然色素成分です。

カロテノイドは体内に入るとビタミンAに変わりますが、最も効率よくビタミンAに変換されるのが

このβカロテンになります。

 

βカロテンは血液中内に貯蔵されるとともに強い抗酸化作用を持ちます。

ビタミンCビタミンEと異なり、一日の摂取制限量などは設定されていません。

 

このβカロテン、ビタミンC、ビタミンEなどは同時に摂取すると効果があがることが

わかってきています。やはり、サプリメントなども悪くはありませんが

食事習慣を見なおしてバランスのとれた食事を心がけるようにしたいものです。

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進行した薄毛の状態からhargのおかげで回復できました。どのように薄毛を克服したか、その体験をみなさんと共有する目的でこのサイトを立ちあげ、運営しています。
今、薄毛で悩んでいる方の薄毛治療の参考にしていただければ幸いです。
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ビタミンEにつきまして【薄毛の体質改善・抗酸化療法の基礎】

 

女性の薄毛の大敵は喫煙ストレス、睡眠・運動不足のなどです。

抜けてしまった毛髪を再生させるのにはHARG(ハーグ)療法が最適だと

私は考えています。

さらにその生えた毛髪を維持するのに必要なのが生活改善です。

生活習慣を見なおして、髪の毛の抜けにくい体質を作りましょう。

 

抗酸化物資ビタミンEを上手に取りましょう。

 

前回までにフリーラジカルと活性酸素についてお話しました。

体内で発生したフリーラジカル・活性酸素が正常な細胞を攻撃することに

よって体内で細胞が傷つき、様々な現象を引き起こすことがわかってきています。

 

若いうちはそのフリーラジカル・活性酸素が発生したとしても体内で

処理できる体制が整っていましたが、加齢とともにその能力が減少し

フリーラジカル・活性酸素に対抗できなくなってしまいます。

 

そのため、体外からそれら物質を無力化するために抗酸化物質を摂取する必要があります。

その代表選手がこのビタミンEです。

このビタミンEはビタミンCと同様に体内で発生した活性酸素を無力化してくれます。

 

ビタミンEの特性としては脂溶性であること

ビタミンCは水溶性でしたから細胞の細胞膜を超えて力を発揮することはできませんでしたが

このビタミンEは脂溶性なので細胞膜を超えて能力を発揮できます。

 

女性の摂取基準は1日7-8ミリグラム  (一日上限600-800ミリグラム)

ビタミンEは主に緑黄色野菜、ナッツ類、植物油、背青魚・魚卵、鶏卵などに含まれています。

 

このように紹介されるとビタミンEのサプリメントでなんとか補おうと考える方が

多いと思いますが、サプリメントもいいですがやはりバランスのとれた食生活のリズムを

つくることを考えましょう。ビタミンEだけがいいわけではなく全体のバランスが取れていての

ビタミンEの効果です。

生活習慣の改善の中でこれらビタミンCやビタミンEの摂取を効率良くできるかが

ポイントとなります。

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 参考文献 アンチエイジング教室 著 吉川敏一

ビタミンCにつきまして【薄毛の体質改善・抗酸化療法の基礎】

 

女性の薄毛は自己免疫疾患の場合が多く、瀰漫性脱毛(びまんぜいだつもう)の場合が

多いことはもうお話しましたよね。

この自己免疫疾患には根本治療がありません。

そのため、体質改善や抗酸化療法を行うことにより症状の進行のスピードを

ゆるやかにして進行を遅らせることが主な治療となります。

HARG(ハーグ)療法で発毛を促し、発毛した毛髪を抗酸化療法で長持ちさせる

ということが必要になってきます。

 

抗酸化物質・ビタミンCを上手に取りましょう

 

抗酸化物質とは体内で発生した酸素由来のフリーラジカル(細胞の酸化を進める物質)を

無力化してくれる物質です。ビタミンCはその代表格です。

体内の細胞膜から漏れでたフリーラジカルや血漿中のフリーラジカルに作用し

その働きを消し去ってくれます。

 

また、ビタミンCには同じく抗酸化物質であるビタミンEを還元する能力があります。

酸化したビタミンEを還元し抗酸化力を再生できるのです。

 

男女共に摂取基準は1日100ミリグラム

ビタミンCは水溶性のため体内に蓄えておくことができませんので

必要な時に適宜摂取する必要があります。

 

フリーラジカルが大量に発生するのはストレスを感じた時、激しい運動をしたとき

喫煙時などです。この時ビタミンCも大量に消費されてしまいます。

先ほど申し上げましたようにビタミンCは水溶性で、使われないものは

体内から排出されてしまいますので、必要量をこまめに摂取するのがポイントです。

ストレスを感じる作業の前はビタミンCを補給しておきましょう。

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参考文献 アンチエイジング教室 吉川敏一著

抗酸化物質の生成と摂取

 

TOKOです。

前回、抗酸化療法の概要についてお話しました。

体内で発生したフリーラジカル・活性酸素が毛包細胞を攻撃すること

により薄毛が進行してしまいます。

通常ですと、体内で活性酸素はきちんとコントロールされていますが

加齢や生活環境、遺伝的要因でこのコントロールが弱まることがあります。

 

今回はこの抗酸化療法の基本となっている抗酸化物質に

ついてです。

 

抗酸化物質は活性酸素の害を少なくする働きがあります。

 

通常の生活の中で抗酸化物質を摂取・生成できるのが一番です。

ですから、抗酸化物質を摂取・生成できない状態の原因を

なくすこと、減らすことがベストな状態と考えられます。

 

まずは生活習慣やストレス環境の改善をはかりましょう。

ストレス喫煙習慣のある人は抗酸化物質であるビタミンCの

血中濃度が低下しているという報告があります。)

 

しかし、それができない場合に体外から摂取することで

補おうとするのが食品からの抗酸化物質の摂取です。

 

代表的な抗酸化物質は次のものがあります。

 

ビタミンA(βカロテン)

ビタミンC

ビタミンE

リコピン

尿酸

ユビキノール

葉酸

 

次回はストレス活性酸素について書きたいと思います。

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