タグ: 瀰漫性脱毛

瀰漫性脱毛とは何？

季節の変わり目ですね。この記事を書いている時期は春を目前に控えたころです。

オシャレをして街にどんどん出てゆきたい季節ですが

薄毛が気になって気分も沈みがちです。

でも、正しい知識を身につけて薄毛と向き合えるよう

になってゆきましょう。

前回、女性の薄毛の症状は瀰漫性脱毛ということをお話しました。

ではこの瀰漫性脱毛とは一体何なのでしょうか？

広い範囲にわたって抜け毛がおこり

全体が均一に薄くなっていく症状のことです。

これは男性型の脱毛と仕組みが異なり

薄毛の部分とそうでない部分の境界が

はっきりしていないとうのが特徴です。

ですから、男性のように頭頂部だけとか

おでこの部分だけ髪がないという状態には

なりません。

分け目の部分で気づくことが多いのですが

その時にはもう全体的に薄毛は進行してしまっています。

これらの症状の原因は

自己免疫疾患です。

自分の抗体が自分の毛根を攻撃して起こる症状です。

免疫の病気なので根本治療はありません。

治療の中心は抗酸化療法となります。

ちなみにHARG（ハーグ）療法はこの瀰漫性脱毛にも有効です。

その理由は後の記事でかきますね。

次回はこの抗酸化療法について書いてみます。